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​ヨゾラ

性別:女

種族:人間/死者

年齢:16歳

誕生日:8月20日

血液型:A型

身長:15.6cm/156cm

体重:-/51㎏

セイカの友人で長い黒色の髪と橙色の目が特徴。ミズホとは幼馴染であり親友。真面目で大人しい子で、セイカら3人組の中で一番の常識人。レーニア式剣術を習得しており、これから発展させた我流を極めるべく日々鍛錬に勤しんでいる。居合いにおいてはレーニア島で1、2を争うほどのものであり、本人が得意としているところである。そんな彼女は自身に対しては厳しく律するが、一方で他人に対しては厳しいどころか甘い。ただし、ミズホにだけはもう少ししっかりしてほしいと思う部分があるようだ。

服装

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​・普段着

普段はパーカーを着ているが、刀を握る際はシャツを着用する。肘にはサポーターを着けており、居合の際に関節が必要以上に外へ曲がらないようにしている。

​初夏あたりになるとオーバーオールを着用するようになり、夏に本格的に入るとワンピースも着るようになる。このワンピースはノヴスレーニアへ旅行に行った際に誕生日プレゼントも兼ねて買ったものである。

​冬にはコートを着用し、マフラーを巻く。コートは着ていても動けるように若干薄手になっている。

武器

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アサヤケとユウヤケはヨゾラの一族に伝わる二振りの刀。魔力結晶が練り込まれているため大きさの割に非常に軽い。一般的に剣で斬るためにはある程度の重量が必要とされるが、この二振りの刀は魔力粒子の効果で溶断に近い形で切断できるので抜群の切れ味を発揮する。アサヤケはヨゾラがレーニア独立戦争時、ユウヤケは姉のアサヒが持ち出していた。独立戦争時にアサヒが戦死し、その際にヨゾラが引き継いだ。レーニア内戦時にヨゾラが使用し、その姿は「辻斬り」と呼ばれるものだったという。ヨゾラの死後は墓に供えられていたが、後にカエルレアが回収し、保管された。ヨゾラがセイカと地上界へ降り、レーニア島自警団に入団することとなった際に「辻斬り」本人であるという証明のために披露したレーニア流刀術に感銘を受けられ、預けられることになり、退団時に譲渡される。現在はこの2本を用いた2刀流の研鑽に勤しんでいる。

​経歴

・1979年8月20日 レーニア流刀術を教える道場の4人兄妹の四女としてレーニア島で産まれる。

・1983年4月1日 幼稚園に入園。ミズホと出会い友達になる。

・1986年4月6日 小学校に入学。レーニア流刀術の稽古が始まり、ミズホや友達と一緒に遊ぶ機会が減る。

・6月8日 運動会でヒョウカと接し、ミズホ共々面倒を見てもらうようになる。

・1987年3月18日 姉のアサヒがユウヤケを持って家を出る。家に残っているのはヨゾラだけになり、稽古のしごきが一段と厳しくなる。
・1988年8月17日 北大陸連合王国によるレーニア島への侵攻を受け、アサヤケを持って家族とともにローレル山の難民キャンプへ避難する。道場に残り続けた祖父が空爆によって死亡する。避難の道中、狼狽するミズホに出会い一緒に避難する。
・8月31日 難民キャンプにたどり着き、アサヒと再会し、父と長男が戦死したことを伝えられる。

・9月1日 ミズホとは異なり、難民キャンプに着いたヒョウカたちとは過ごさず、母と過ごす。

・9月10日 セイカと出会い、友達になる。

・9月15日 セイカが空襲警報の中いなくなったことで捜索を手伝う。ミズホがレーニア島自警団義勇兵として戦うことを決意したため同調しようとしたが、母とアサヒに止められる。しかし自分もレーニア流刀術を受け継ぐ一族であるという思いから、母にも姉にも内緒で義勇兵募集に参加する。

・1988年9月19日~1989年3月1日 レーニア独立戦争中、レーニア島自警団第201少年義勇兵小隊4班に所属した。アサヤケを腰に下げて第4輸送班として参加した。9月28日の戦闘でアサヤケを使用して初めて人を斬った。森林部では木陰や草陰に紛れて接近し、闇討ちを行っていたが、市街地に入った10月9日の戦闘では敵に存在が露見し、銃撃を受けたがアサヒが身代わりになって戦死した。アサヒから死の間際にユウヤケを託されている。再編された第201小隊に合流したハチとナギサと知り合い、10月22日にリンと出会う。この戦争中に殺害した兵士の数は13人に留まるが、北大陸連合王国側からは「辻斬り」という噂が流れるほど警戒された。

・1989年4月6日~1993年3月18日 終戦後当初は母と過ごしたが、母がすぐに病でなくなるとミズホと同じようにレーニア島南部地域タカダイ町にある戦災孤児たちを受け入れている施設クレードルに住みつつ学校に通う。小学校ではミズホやセイカと同じクラスで、稽古に打ち込まなくなってよくなった分、遊ぶ機会が増えたことをとても嬉しく思った。中等部に入り、セイカが授業を受けなくなってからもノートを見せてあげて、授業についていけるように応援した。中等部2年に進級するときにセイカが中退すると聞いたときに悲しく思った。

・1994年7月20日 レーニア島警察隊にミズホと共に連行され、保護される。

・8月3日~ レーニア内戦において警察隊が率いるクーデター軍側に参加。ユウヤケとアサヤケを帯刀していたがほとんど抜かれることはなく、もっぱら37年式短機関銃を使っていたが、ユウヤケで壁越しに将校を殺害したという戦果は後世に尾ひれはひれが付いて、刀で正規軍相手に無双したという伝説となって語り継がれている。

・1995年8月19日 レーニア島に帰ってくるセイカを待っていたが、「槍」がレーニア島に着弾し、西部が消失。毒性を持つ緑色粒子を多く含む魔力粒子が大気、土壌、水を汚染した。セイカたちとともに島民の救援活動を行うことになる。セイカやリンと再会するもそれを喜ぶ暇はなかった。

・11月30日 援助活動中に左腕に切り傷を負い、そこから菌が繁殖したのか傷を中心に黒い痣と身体中を痛みが走るようになる。

・12月3日 検査の結果、黒い痣と全身の痛みは緑色粒子による体細胞の破壊が原因であると判明した。しかし治療法はなく安静にする以外ないとされた。

・1995年12月20日 全身の痛みはとても耐えられる程ではなくなり、治る見込みもないためいっその事ミズホの手で殺してもらおうと懇願した。ミズホは最初拒否していたものの黒い痣が全身に回って醜い姿になり、苦痛の中死ぬくらいならせめて綺麗なまま死にたいというヨゾラの願いに折れる形で了承する。ミズホは80式半自動小銃でヨゾラを撃ち、ヨゾラは一言「ありがとう」と言い残し死亡する。

・2125年 天界に召喚される。

・2125~2150年 家族と再会を果たす。アサヒとは再会するや否やすぐ模擬刀を使った仕合を行うことになるが、呆気なくアサヒに負け、「たわいもない」と吐き捨てられる。しかしその顔は悲しそうだったことに気が付き、鍛錬を積んで次は必ず勝つと言い放つ。再会したセイカ伝手にハチとも再会し、稽古をつけてもらう。ミズホが天界に召喚されたことをセイカから知らされ、再会を望むも避けられてしまう。セイカ、ヒョウカ、ハチの3人の仲介もあり、ミズホと再会する。自分のわがままで親友を傷つけてしまったこと、何より自分の願いを聞いてくれたことに感謝し、一からやり直そうと和解する。ハチやリンとの稽古を積み、アサヒと再戦する。築きあげた二刀流によりアサヒに勝利すると、アサヒはこれ以上未練はないと潔く魂に分解されることを受け入れ、永遠の別れとなる。

・2150年10月6日 セイカたちと共にレーニア島ルーネ湖の畔に降りる。

・10日 山を下りてキサラギ市に入り、住める場所を探すも不法入国者と思われ、カエルレアに通報され、捕まる。

・12日 カエルレアの団長アリサがやってきて立て籠もり事件解決の協力のために何ができるのかと問われ、レーニア流刀術を修めていると言うもあまり役に立たないなと言われ、ミズホの補佐を行った。ミズホの狙撃に際して震える手を握って応援した。事件解決後、レーニア流刀術を披露し、現在に伝わっているものよりものより洗練されている剣術の腕前と目の良さが評価されカエルレアの団員に認められる。

・22日 セイカが連れ帰ってきたノア・ヴァンガードからノア・ヴァンガードとリア・ヴァンガードの関係と何があったのかを聞き、リアはもしかしたらノアがついてこないように、ノアを守るためにわざと手を上げたのではないかと推測する。

・2151年4月1日 リベレーター調査のために駆逐艦「ナギ」に第201小隊第4分隊2班として乗船してオルレアに向かう。

・2153年6月19日~20日 リベレーターの活動調査途中、ヒョウカが行方不明になったため捜索する。セイカの手によってヒョウカが無事帰ってきたことに安堵する一方で、リアがヒョウカに話したことの内容、特に「同じ妹を持つ者として」という部分に引っ掛かりを覚える。

​・7月1日 ゼロポイントのタワーを占領したリベレーターと戦闘に入る。タワー内部への侵入に際してリンと協力してリベレーターの戦闘員を殲滅した。セイカがリアのいる上層部へ向かった後、ヒョウカたちと共に下層部で足止めを行った。

​・レーニア島への帰還 セイカたちと共に退団することになるがユウヤケとアサヤケは返却しなくて良いと言われる。住居への帰路の途中、天使から襲撃を受け、反撃を試みるもその前に到着した代理者派の天使によって襲撃者が撃退された。

​・ネモとの出会い セイカがネモを連れて帰ってきてセイカが二人いると驚いたが、ネモのことをセイカとは違う存在として接し、友好関係を築いていった。

・ネモが代理者に 行方不明になったネモをセイカと共に探し出したが、第7試作天使リオンに洗脳されたネモに動きを止められてしまい何もできなかった。ネモが代理者になる決意を固め、別れの挨拶を言った後にネモに関する記憶を消去されてしまう。

​・平面世界移行後 セイカたちと共同生活を行い、給料を稼ぐために和菓子屋でミズホと共にバイトをして働くようになる。

​関連人物

セイカ

親友

​反応が可愛い

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ヒョウカ

​憧れの人​

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​ミズホ

幼馴染

​昔からの馴染みで好意を

感じている

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​ハチ

​友人

​剣術を高めあう好敵手

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​リン

​友人

​ある部分で同じ悩みを持つ同志

無題2397_リン立ち絵_20250919150900.png

​ナギサ

友人

​色々なことを

教えてくれる

無題2395_ナギサ立ち絵_20250922123527.png
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