jkasdfl空想世界
和室をセイカとともに自室としている
義妹のセイカの面倒を見ているほかにレーニア組のみんなにご飯を作っている
和室をセイカとともに自室としている
ヒョウカ
性別:女
種族:人間/死者
年齢:18歳
誕生日:12月9日
血液型:A型
身長:164cm
体重:62㎏
※表記されているものは平面世界移行前のものです。
セイカの義姉で白い髪と青色の目が特徴。性格は穏やかで誰に対しても優しく接する。好物は甘いもので特に餡を好む。苦手なものは幽霊。昔、母ヒソラから聞いた怖い話の影響らしい。天使と同じく魔法が使えるもののセイカや天使ほど上 手く扱うことができず、せいぜい光線を撃つか切り傷を治せる程度だった。しかし最近は魔法研究により、連鎖式魔法陣を発明したことで物質を魔力に分解し、再生成する高度な魔法が使えるほどになった。
服装
↑春季外套
↑冬季外套
ヒョウカが着ている白い外套は旧レーニア島自警団に衣服品を卸していた被服屋で作ってもらったオーダーメイド品であり、後に試作段階であった対魔力防護処理が施される。防寒具や魔法の研究を行う際に安全のために羽織る。春季、夏季、冬季の3つ仕様があり、夏季仕様は袖と腋部分に通風口があり、冬季仕様はフード見返し部分と内側の生地がソフトパイル生地になっている。
↑ノースリーブ
↑カーディガン
黒いシャツを着ていることが多く、暑い日にはノースリーブ仕様のものを寒い日には上に白いカーディガンを着る。外出時には青いネクタイを着ける。この青いネクタイは平面世界移行後の誕生日にセイカから贈られたものである。
魔法研究
ヒョウカは天使と人間のハーフの末裔であるため、魔力生成器官や魔力貯蔵炉を有する。幼少期から魔法を使う事ができ、手で触れるだけで小さな傷を治す事ができた。しかし無自覚だったため、それが魔法だと気づいていなかった。ヒョウカが魔法の存在に気づいたのはセイカに出会ってからであり、小学6年生の時に自由研究で魔法についての文献を調べる。このことで自身の"不思議な能力"が魔法であると自覚し、レーニア内戦時には魔法を使って負傷者の治療を行っていた。死後は天界で更に魔法への見識を深め、地上界へ降りた時には光線が放てるほどになっていた。本格的な魔法研究は平面世界移行後から始めており、あり余った時間を研究に費やしていた。特に魔法陣の研究を熱心に行った。これは自身の魔力制御能力が天使に比べて遥かに劣っていたためで、より高度な魔法を使うためには魔法陣が必要だと考えたためである。ヒョウカが高度な魔法を扱いたかった理由は、二度と大切な人を失いたくないという思いからである。研究の成果として連鎖式魔法陣が生み出され、物質を魔力粒子で分解、形成する生成魔法が使えるようになった。この研究成果は魔法研究会の目に留まり、入会を誘われているが断っている。
連鎖式魔法陣
ヒョウカが独自研究によって発明した魔法陣。魔法陣を生成する魔法陣を描き、生成した魔法陣で更に高度な魔法陣を描いていくというもの。ヒョウカ自身の低い魔力制御能力でも高度な魔法を発動させるために作られたものであり、物質の分解、再形成を行えるようになった。セイカが魔力粒子を用いて物を形成することと魔術師たちが研究してきた魔法陣と魔法から着想を得ており、天使系魔法と人間系魔法の融合とも言える。一方でやはりこの魔力制御能力の低さから発動には相応の負担を要するようで、使用するとよく頭痛が起きる。この魔法陣の発明は魔法研究会に注目され、魔法研究会が持つ魔法に関する情報と技術を提供する見返りに技術提供を迫られているものの、ヒョウカはこれを拒んでいる。連鎖式魔法陣が世に渡れば、魔法の活用範囲が増え、生活が豊かになることは承知しているものの、人を傷つける形で使われる恐れもあるためである。
武器
ルナ・ルミア・エタンセルはヒョウカが天界でセイカと再会した際に護身用として贈られた剣。かつて人間を地上界に解き放った際に神が人間たちに与えた剣を元に改修してもらったものであり、魔力を充填すると外装が展開し内部から魔力が放出される。放出された魔力は刃として機能する以外に光波として発射することもできる。魔法研究を進めてからは生成魔法で生成するので普段は実在しない。
来歴
・1977年12月9日 レーニア島にて生まれる。
・1987年3月6日 母ヒソラが病死し、一人暮らしを始める。
・1988年8月17日 北大陸連合王国がレーニア島への侵攻を開始する。侵攻の情報を知り、友人たちとともにローレル山の難民キャンプへ避難を開始する。
・9月6日 夕暮れごろ、難民キャンプ付近で血まみれの状態で倒れている白い髪の少女(後のセイカ)を見つけ、野戦病院へ運ぶ。
・9月7日 少女の身辺調査が行われ、同席する。しかし戸籍もなく正体がわからず、ヒョウカ以外の人間には極度なまでに警戒心を持っているため、ヒョウカが義妹として引き取ることになる。以前から妹が欲しいと思っていたヒョウカは喜んで受け入れ少女に「セイカ」という名前を付けた。
・9月8~14日 この間にセイカに言葉や教養を教え、ミズホやヨゾラと遊ばせたりする。
・9月15日 セイカが空襲警報の中いなくなったことで探し回る。北大陸連合王国軍の爆撃機が飛来していたことを見つかったセイカに教えてもらい、同時にその脅威を退けたことを伝えられる。この出来事に際してセイカがレーニア島自警団義勇兵として戦うことを決めたため、ヒョウカも参加することになる。
・1988年9月19日~1989年3月1日 レーニア独立戦争中、レーニア島自警団第201少年義勇兵小隊に所属した。物資補給を行いつつ自らの判断で部隊から脱落し孤立した者を回収しており、この間にハチ、リン、ナギサと出会う。11月にセイカが敵兵の死体を解体し食糧にしようとしたことに怒った。後にも先にもセイカに対して大激怒したのはこの一回だけだという。
・1989年4月6日~1994年3月18日 レーニア島南部地域タカダイ町にある戦災孤児たちを受け入れている施設クレードルでセイカと同居しながら学校に通う。セイカの能力や手で触れた軽い傷を治せる自身の不思議な能力について知るべく魔法についての文献を漁り、少し研究を行っていた。成績優秀で品行にも優れていたものの、セイカのために教師たちの提言を押しのけて高等学校には進学しないことを公言していた。しかし1993年12月1日にセイカがレーニア軍に拘束され従軍することを迫られ、セイカが従軍することが決まるとヒョウカは進学することとなる。
・1994年7月20日 レーニア島警察隊に友人たちと共に連行され、保護される。
・8月3日~ レーニア内戦において警察隊が率いるクーデター軍側に衛生要員として参加。魔法を使って負傷者の治療を行い、その活躍から「レーニアの女神」と呼ばれていた。
・1995年8月19日 レーニア島に帰ってくるセイカを待っていたが、「槍」がレーニア島に着弾し、西部が消失。毒性を持つ緑色粒子を多く含む魔力粒子が大気、土壌、水を汚染した。ヒョウカはセイカとの再会を喜ぶ暇もなく島民達の救助活動を行うことになる。
・8月26日 救助活動中に体調を崩し倒れる。当初は疲労によるものと思われていたが診察の結果、右胸のあたりに癌のようなものが見つかった。
・9月15日 セイカが死去。セイカを喪ったことから生きる気力を完全に失い、癌治療を辞退する。
・1995年12月11日 自室の机で眠るように死んでいるところが発見される。遺体は火葬に処され、セイカの墓の隣に埋められる。
・2120年 天界に召喚される。