jkasdfl空想世界


右がハチ、左にいるのはリン

セイカとヒョウカを尊敬しており、忠誠を誓っている

ハチ
性別:女
種族:獣耳族/死者
年齢:17歳
誕生日:5月30日
血液型:O型
身長:17.1cm/171cm
体重:-/72㎏
犬や狼のような獣耳を持つ獣人族の少女。普通の人では持ち上げられないようなものでも持ち上げることができる怪力の持ち主。一方で性格は優しく力の加減ができる。ただ興奮すると周りが見えなくなることがあり、物を壊してしまうこともしばしば。リンとはいつも喧嘩をしてばかりだが嫌いなわけではなく、一言多くて喧嘩に発展するという。野菜嫌いで特にネギ系が苦手らしい。
能力
ハチの一族(北大陸での呼び方的には大耳族)は身体強化を行う能力があり、特に力の増強に用いられている。筋肉に魔力粒子を流すことで筋繊維を強固なものとし、また切れにくくする。切れた筋繊維も魔力粒子によって回復を促進することで筋肉疲労を軽減する。他にも骨の強靭化にも一役買っており、これによって常人では持ちえないような力を発揮する。セイカも同様のことが可能であるが、魔力生成器官の有無によってハチは制限 が付く。とはいっても身体が負荷を受けたときのみ魔力粒子が流れるため、リンの能力やナギサの飛行能力に比べればより長く持続する。
服装
末っ子でお下がりしか着てこなかったハチは、ファッションに拘りがないので、友人たちが着ているものを取りあえず真似して着ている。その証としてセイカと同じようにパーカーを着用し、ミズホのものとサイズ違いの同じジーンズを、尻尾を通す穴をヒョウカに空けてもらった上で履いている。冬にはファーのついた革製のジャケットをパーカーの上に着るがこちらはナギサから勧められたものでああり、靴もミズホのとサイズ違いのブーツに履き替える。パーカーの下に着ているDと刻印された半袖のシャツは、そのまま夏場でも使用されるが、このシャツは珍しくハチが自身で選び、ノヴスレーニアで購入したお土産品である。
革鎧はハチが自作したものである。かつて着ていた鉄製の鎧はリベレーターとの戦闘で壊れてしまい、壊れてしまった部分以外もカエルレア脱退時に返却してしまったため手元にはない。しかし鎧は獣耳族の一族にとって象徴であり、一族の末代であるハチが先祖に報いるために製作した。下衣の上に鎖帷子を着用し、その上から上衣を羽織り、革鎧を装着するという伝統的な構成である。また革鎧は調整が利きやすいという点から成人を迎えた子供が先祖代々着用してきた革鎧を着るという伝統があり、ハチはこの革鎧に成人を迎える=自立、つまり先祖への感謝と謝罪、そして決別という意味があると語っている。
武器

バスタードソードはかつて獣耳族の間で広く使われていた武器である。しかし獣人族には騎馬戦術がなかったにも関わらず、なぜこのような剣が作られたかは不明である。レーニア崩壊後に銃弾の製造が滞ったことから剣や槍といった近接武器が流行ったことで、レーニア島自警団の間でも使用され2100年代においても現役で使われていた。ハチが現在使用しているものは、獣人族が使っていたとされたために保管されていたものである。
経歴
・1978年5月30日 8人兄妹の末っ子としてレーニア島に産まれる。
・1981年5月30日~ 父からレーニア流剣術を教えられ始める。
・1985年9月1日 生活教育校に入学する。
・10月 運動会の練習でリンと知り合い、以降ライバルとして意識するようになる。
・1988年8月17日 北大陸連合王国軍によるレーニア島への侵攻を受けて出動する獣人族部隊、通称"狼部隊"の後方拠点の設営準備を手伝う。
・8月18日 ローレル山、グリム山、アリア山のレーニア三大山まで戦闘部隊を後退させることが決まり、三大山が自警団及び獣人族部隊の司令部と拠点、難民キャンプ地として使用されるという報告を受け、一先ずレーニア市に移動する。
・8月21日 グリム山で義勇兵訓練場の設営を行う。
・8月24日 戦闘によって三女の姉と四男の兄が戦死する。
・8月25日 次男の兄が戦闘で行方不明になる。
・8月26日~ 獣人族少年兵団に参加するためにグリム山に設営した義勇兵訓練場で戦闘訓練を開始する。
・9月6日 正午に発表された停戦命令によって訓練を一時中止する。
・9月8日 7日に北大陸連合王国が島民の捕虜を殺害したことを受けて、自警団の徹底抗戦主張が加熱し、獣人族部隊も同調したため、戦闘訓練を再開する。
・9月15日 戦闘訓練がバレたことで降伏期限の19日を前に爆撃機複数機が出撃し、空襲警報のため防空壕に避難する。
・9月16日 獣人族少年兵団が編成され、鉄虎(テッコ)隊に所属する。
・1988年9月19日~1989年3月1日 レーニア独立戦争勃発。両手剣と大楯で装備し、鉄虎隊として勇敢に戦った。しかし9月25日の戦闘で部隊が包囲され壊滅してしまい、数人の仲間と孤立していたところをセイカに救われ、負っていた怪我をヒョウカに治してもらう。その後レーニア島自警団第201少年義勇兵小隊4班と共に行動し、レーニア島自警団第201混成少年兵小隊に再編された際に正式に編入される。この間にリンと再会し、ナギサと出会い共に戦う。この戦争による活躍で大剣勲章が授与された。
・1991年4月6日 レーニア軍獣人族部隊養成科に転入。
・1994年4月6日 レーニア軍第301獣人歩兵連隊に入隊。
・1994年5月1日~ オルレア連邦共和国にレーニア軍独立混成第201旅団の所属で派遣される。この部隊にはセイカ、リン、ナギサがおり、再び共闘することになる。ハチたちの獣人族がなせる重武装かつ高い機動力は重宝された。
・1995年7月27日 「オペレーション・アリス」と同時に発令された「オペレーション・アリシア」にセイカと合流する部隊として参加し、セイカを回収した。
・1995年8月19日 レーニア島に帰還する。しかし同日「槍」と呼ばれたSLBMがレーニア島に着弾し、西部が消失。毒性を持つ緑色粒子を多く含む魔力粒子が大気、土壌、水を汚染した。消失した地域はハチの故郷であり、家族が全員死亡するが悲しむ暇もなく島民の救援活動に従事することになる。
・1995年12月14日 停電によってレーニア市地下に建造中の地下街にある倉庫に閉じ込められる。この停電は換気装置を停止させ、当日従事していた331人の作業員の内286人が窒息死する大事故となる。この事故の犠牲者にはハチも含まれている。骨粉と遺灰は獣人族が集められた集団墓地に埋葬されたが、後にセイカの墓の位置に教会を建てることになった際に教会内に墓石が建てられる。
・2125年 天界に召喚される。
・2125~2150年 家族や戦争で死んだ友達と再会する。家族と再会できなかったリンと出会い、かわいそうと思い同居する。セイカがヒョウカを連れて会いに来る。セイカ伝手にヨゾラと再会し、要望に応えて剣術の稽古をつける。ミズホがヨゾラと会いたがらないという話を聞き、仲直りできるように間を取り持った。
・2150年10月6日 セイカたちと共に地上界、かつてのレーニア島ルーネ湖の畔に降りる。
・10日 キサラギ市の住民に「獣の耳と尻尾を着けた不審者がいる」と通報され、カエルレアに捕まる。
・11日 絶滅したはずの獣人族が現世に現れた理由を問い詰められ、天界から降りてきたことを話しそうになるが、何とかこらえる。
・12日 リベレーターの構成員が起こしたキサラギ市役所立て籠もり事件の解決に協力し、有用性を示したことでカエルレアの団員となる。
・22日 リベレーターの調査が命令され、訓練を行うようになる。しかし獣人族部隊やレーニア軍に比べてカエルレアの訓練は遥かに劣っており、苦言を呈する。
・23日 カエルレア団員との模擬戦闘を行い、圧勝する。この結果から教練を任されるようになる。またこの時に獣人族の鎧と大楯を受領する。
・11月1日 ノア・ヴァンガードに剣術を教え始める。
・2151年4月1日 5ヶ月程の訓練を終えて、リベレーター調査のために駆逐艦「ナギ」に乗船してオルレアへと向かう。
・2153年6月20日 ヒョウカがリベレーターの活動調査中に行方不明となったため捜索する。
・22日 リベレーターがゼロポイントに向かうという情報を発見したヒョウカが掴んでおり、その追跡と計画の阻止がアリサから命令されたことでナギに乗船してゼロポイントへ向かう。
・7月1日 ゼロポイントへの上陸作戦を実施。上陸部隊の先陣を切った。タワーへの侵入後、リベレーターの追撃を防ぐためにヒョウカの指揮のもと、防衛戦を展開するも大楯と鎧が破損してしまう。
・レーニア島に帰還 リベレーターの計画阻止という任務を失敗した責任を問われ、カエルレアを退団するが軍事教練の協力を請われる。住居への帰路の途中、天使からの襲撃を受け皆を庇って銃撃を受ける。幸いにも残った鎧の部分で防ぎ、軽傷で済んだ。
・ネモとの出会い セイカとそっくりのネモと出会い、新手のドッキリだと思っていたが魔法で作った虚像ではないことを理解するとセイカと同じように接するようになる。
・ネモが代理者に ネモが行方不明になり、セイカが見つけ出したものの、ネモは第7試作天使リオンによって操られており、代理者の能力を発揮したネモによって地面に伏せられてしまい何もできなかった。正気に戻ったネモが代理者になった際にネモに関する記憶を消されてしまう。
・平面世界移行後 セイカたちと同じ家に住み、天界にいた頃のようにリンと喧嘩しながら日々を送っている。






